忘れもしません!デリケートトゥールの出戸さんとの初めての出会いは病院です。
実は私、とある病院の看護婦です。
「胃が痛い」と来院された出戸さんに、注射をさせていただいたのでした。
この方が、のちに私達の人生の大イベントである「マイホーム建築」に携わるであろうとは 思ってもいませんでした。
なぜ覚えていたか?!一度ご本人に会ってみてください!
いでたちにつかわず、かなり腰の低い方・・・。そのギャップはだれでも忘れられないのでは?
なぜデリケートトゥールを選んだのかという疑問についてですが、「私の父が大工である」から 始まります。
昔、ココリコの田中君が出演して、マイホームを建築するという映画をごらんになったことはありますか? その中に田中邦衛さんが大工の父の役を演じていました。日本家屋を建てる大工で 「ここはこうであらねばならぬ!」という感じ・・・。
まさに私の父はその田中邦衛さんそのものだったのです。
そんな父が娘の家を建てたいと願ってました。
ところがこの父にマイホームを任せてしまうと和風の家が完成する!、私達の建てたい 家が建たないという危機感にさらされてしまったのです。
しかし「娘の家を建ててあげたい」という父の気持ちも大事にしたかったのでした。
そこで、「よし!父と上手にやっていける・共同作業できる業者さんを探そう」と探しはじめました。 何件か名のある業者さんを探しましたが、私達の思いを汲み取ってくれるところはありませんでした。 なお、そのころ業者さん選ぶ条件は、沸々と心の中で沸き起こっていた私達でした。
一つ、「営業は建築する人ではない。施工面でいいことばかり言ってくるなら注意しろ。」
二つ、「メリットも言えるが、デメリットも言えるなら信用しろ。」
三つ、「施工がわかる人、または施工する人と設計を煮詰めることができなくてはいけない。」
四つ、「お客の言いなりになって、その専門性を発揮しない業者は能力が低い。」
私達の考えがまとまった結果「施工する方とイメージを作り出して、その方が最後の管理まで をおこなってくれる業者がいい」 これは、どなたでもおもわれることではないですか?
さらに、「父と上手にやっていける方」業者側からすれば、ぞっとする?
そのときにデリケートトゥールを紹介され出会えたのです。本当にありがたかったです。 会ってみて、話してみて、デリケートトゥールの方々が、家を建てることが本当に好きなんだ!と 感じたことが印象的ですね。
大きな住宅会社さんには営業がおいでます。メリットを打ち出してお客様を捕まえる(笑)
しかし、施工の話しとなると、そこまで細かな打合せができにくいですよね。 まして家のイメージをともに作り上げようとすると、施工する人と話したいと思いませんか? (かなり贅沢ですが)
デリケートトゥールは小さな業者さんだし、契約する前にはいろいろと他者から言われましたよぉ。 でも、デリケートトゥールさんとは本当に一生懸命話し合ってくれました。実際に設計までに数年 辛抱強くお付き合いしていただきました。
家って作りあがったらおしまいではないんですよね。その後のメンテアンスも考えると、いいお付き合い ができる業者さんがいですよね。
お付き合いしてから数年経ちますが、まだいいお付き合いができています。
出戸さんはダイナミックだけど繊細。気谷さんは癒し系。二宮さんは無口な「侍」で仕事はきっちり。 というのが私の印象でした。
出来上がったときは本当に嬉しかったですね。「みんなで建てた家」という実感を感じました。 実際に住んでみての感想は、「いいに決まってるじゃないですか!」「なかなか味があるよなぁ」 と思うわけです。
一つ不満があるとすれば、作ってくれた人に「どっかの梁や柱にサインをいれておいてぇ」と 頼んだのに誰も入れてくれなかったことです。
作った人にサインを入れて!と思えるくらいの人たちですから、一度会ってみてください。
宝くじがあたってもう一度家を建てるなら、もちろんデリケートトゥールで「和」の住宅!!
出戸さんと愉快な仲間たちと一緒にです。
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