能美市T邸で地鎮祭がとりおこなわれました。
建物を建てるにあたり、神様に工事の無事や安全と
家内安全と繁栄をお祈りしました。
地鎮祭では
神籬(ひもろぎ)に神様をお招きします。
「おーーー!」と警蹕(けいひつ)を発声します。
この時、神様が神籬にお招きします。
土地の神を祝い、敷地を清め、工事の安全と家内の繫栄をご祈願します。
その後、施主が初めてその土地に鍬(くわ)や鋤(すき)を入れます。
最後にまた「おー!」と警蹕(けいひつ)を発声します。
この時、神籬から神様がお帰りになります。
儀式が終了します。
あいにくこの日はとても寒く手足がかじかむ程でした。
お施主さまにも寒い中お祈りして頂きました。
神籬(ひもろぎ)とは、神道において神社や神棚以外の場所において祭を行う場合、
臨時に神を迎えるためのものだそうです。